睡魔とステキなあだ名①
ちなみに何故にこんなに眠いのかは不明。
5:30だから、ものすごく早起きではある(朝起きちゃう・・・おばあちゃんかぃ)けど
夜はその分早いので睡眠不足ではないと思う。
そういえばこのブログのアドレスにもなっている「Yatsuha(=やつは)」、
これは前の会社の同期が私に授けてくれたあだ名で、私はとっても気に入っている。
このあだ名が生まれたのは、新卒として前の会社に入社して3週間ぐらいたった頃。
私は何百人での全体研修を終え、同期がわずか7人しかいない極小事業部に配属された。
そして工場のある山奥にて、7人泊りがけで事業部研修を受けたのだけど、
その頃から既に、私と睡魔との闘いは始まっていたー。
その日の研修はひたすら講師(じゃなくて各セクションのえらいさん)の話を聞くというもの。
まさに強敵!その日の作戦は、ひたすらノートを取る作戦。
手を動かしていれば眠くならないんじゃないかと思って・・・・。
だけどやっぱり眠かった。
確か何かを製造する工程について・・・とかだったと思う。
がんばってノートを取っていたのだけど、「プレス」と書けない!眠すぎて!
ふにゃふにゃの文字になっちゃったのか、勢い余ってでっかい字になっちゃったのか
どういうふうに書けなかったのかは覚えてないけど、とにかく「プレス」と書きたくて、
書いては消し(消しゴムで)書いては消し・・・でも上手く書けない。
何回ぐらい書いたり消したりしたんだろう。
ふと気づくとそこに、すごーくキレイな字で、しっかり力強く「八橋」と書いていたのです!!
意味不明・・・
気づいた瞬間、例の「起きているのに目覚める」現象が起きて、強烈に赤面。
なんで製造工程に京都の銘菓が・・・・。
慌てて「八橋」を消して「プレス」と書き換えたのだけど、あまりの奇怪さに
心臓がバクバクいってた記憶が・・・・。
その夜泊まってたホテルに帰り、そろそろ7人のあだ名でも決めようかと、
誰かの部屋に集まってたとき、この話をすると、散々笑ってもらった上で
あだなが「やつは」になってしまった。
たぶん私を含め半分ぐらいの人が冗談と思ってたのだけど、次の日が
誰か一人が本気で呼んだ瞬間から、あるいはそれに私が「はい」と返事した瞬間から
ほんとに「やつは」になった。
本名は「や」も「つ」も「は」も入ってないし、この7人以外誰も呼ばないし、
もう会社やめちゃったけど、私はこのあだ名がすごく気に入っている。
同期のセンスと私の眠り力が生んだステキなネーミングなのです。
(*アドレスの最後の「S」は本名の頭文字)